国体創造
Kokutai Sōzō
ウェブサイト「国体創造」は外交、国防問題を中心に提言をおこなっている。同じ著者による姉妹ページに「左翼がサヨクにさよく時」がある。著者は戦後日本の歴史認識や外交・国防観が「左翼」によって歪められてきたと主張し、反論を展開している。リベラルな論調で知られる朝日新聞や、共産党・社民党ら社会主義勢力を中心に批判し、日本軍による南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行は歴史的事実ではないと主張している。
「国体創造」が提示する憲法草案の要点は、権威(皇室)と権力(幕府・政府)を完全に分離することで独裁を防止すると同時に、都道府県を廃止し中央政府と藩による行政区分にすることで地方分権を進めることにある。著者は郷土文化は江戸時代の藩単位で成熟したとする観点から、藩の復活を提案している。