船田元
FUNADA Hajime
船田元は、自民党所属の衆議院議員で2014年から2015年には自民党憲法改正推進本部長を務めた。
自身の立場を憲法改正の穏健派とし、安倍政権下の憲法改正推進派には批判的な姿勢を示した。船田は、自民党が2012年に作成した憲法草案は現実的なものではなく、民主党からの政権奪還を狙った選挙戦略だったと述べた。
船田は自民党の2021年草案は、全体を通じて過剰に愛国主義や保守主義が強調されたと指摘。自衛隊を国防軍としたり、伝統的な家族の価値観尊重を盛り込んだりしたのは余分であったと総括している。(2015年、2016年記事)船田は自身のサイトで、憲法をはじめとする様々な政治問題に関するの記事を定期的に掲載している。