神道政治連盟(神政連)
Shintō Seiji Renmei
神道政治連盟(神政連)は1969年に神社本庁関連団体として、「世界に誇る日本の伝統や文化を後世に正しく伝えること」を目的に結成された。
神政連は神道の精神に基づき、皇室の尊重や憲法の改正を主張している。また、伝統的な家族の形の維持、道徳教育の推進、日本の史実に対する誤った認識の払拭、また他国に依存することなく領土を守る国づくりを目指し、国民意識の啓発に取り組んでいる。
改憲運動では、草の根団体として国内最大規模の日本会議とも人脈面で繋がりの強い「美しい日本の憲法をつくる国民の会」と連携している。また、公式ウェブサイトによると同連盟が支援している国会議員は295名に上る(2021年7月21日時点)。なお、神道政治連盟国会議員懇談会は神政連に賛同する国会議員によって構成された団体である。