自由党

Jiyūtō

(2016-2019)

自由党の前身は、2012年12月に発足した「生活の党」である。「生活の党」は、2014年に「生活の党と山本太郎となかまたち」に党名を変更後、2016年に「自由党」に再び改称した。なお、2012年7月に民主党を離党した小沢一郎が「国民の生活が第一」を立ち上げ、12月の衆議院総選挙を前に党名を「日本未来の党」と変更するも同選挙で大敗を喫し党が分裂、その際に小沢が中心となって発足させたのが「生活の党」である。

小沢は2015年に党首としての声明を発表し、安倍政権が国会に提出した安保法案は、集団的自衛権が無制限に行使可能となり、憲法9条で規定される範疇を超えるものであると主張。さらに日本の国際紛争解決への貢献は、主に国連の指示に従うべきだと述べてた。

2019年4月、小沢ら6名の議員が「国民民主党」に入党、山本太郎は「れいわ新選組」を結成し、自由党は解散した。