社会民主党

(1996-)

社会民主党は、1996年にその前身である日本社会党から改名し設立された。憲法改正の反対、9条維持の立場を示しており、自衛隊の活動範囲の専守防衛限定、在日米軍基地の撤去、また格差社会の是正等を理念に掲げている。

安倍政権が2020年までの憲法改正を目指すと宣言し改憲論が高まる中、社会民主党は2017年7月に憲法改正に関する党の姿勢を示す新たな「憲法をめぐる議論についての論点整理」を発表。日本国憲法を人類共通の財産と性格付け、第二次世界大戦後、日本が憲法を以て平和国家であることを誓い、過去に侵略を行ったアジア近隣諸国をはじめとする国際社会から信頼を回復しえたと積極的に評価した。