防衛省

Bōeishō

防衛省

防衛省は日本の行政機関のひとつであり、自衛隊を通じて日本の平和と安全を守り、国の独立を保っている。1954年以来、防衛庁として総理府、内閣府の外局に設置されていたが、2007年に防衛省へ移行。防衛省の公式ホームページでは、同省より毎年刊行されている防衛白書をはじめ、日本の防衛政策に関する資料及び情報が公開されている。さらに、自衛権の行使に関する日本政府の公式な見解についても閲覧可能となっている。

防衛研究所

防衛研究所は、1952年に保安庁保安研修所として発足した後、1954年、防衛庁防衛研修所に改称された。さらに2007年、防衛庁から防衛省へ移行したことに伴い、現在の名称である防衛研究所に改称。防衛研究所は、防衛省の研究機関として安全保障及び戦史に関する調査研究を行うとともに、自衛隊の高級幹部等の教育機関としての機能を果たしている。同研究所内の戦史研究センター史料室では、陸海軍に関する史料を保管。また専門家を招き、安全保障や戦史に関する議論を行う国際シンポジウム、フォーラム等を開催している。研究所の公式サイトより、「東アジア戦略概観」、「防衛研究所紀要」等の年次報告書や研究論文、学術誌等が閲覧可能。