石原慎太郎
ISHIHARA Shintarō
1932年生まれ。ベストセラー作家として活躍した一方で、参議院議員(1968-1972年)、衆議院議員(1972-1975年、1976-1995年、2021-2014年)を務めた。1975年に東京都知事選に出馬するために議員を引退するが、落選、翌1976年の衆議院総選挙に当選、国政復帰を果たした。国会議員時代は自民党に所属していたものの、1999年の東京都知事選挙では無所属で立候補し当選。2012年まで東京都知事を務めた。保守派の議員としても知られ、太陽の党、日本維新の会で中心的な役割を果たし、2012年には衆議院議員として復帰。次世代の党から2014年の衆議院総選挙に出馬するが落選、引退した。 2022年2月に89歳で死去。
ホームページには、憲法改正をはじめとする様々なテーマについて、石原の見解が掲載されている。石原は現憲法を米国による押し付けであると主張、天皇の元首化、首相公選制の導入などを盛り込んだ新憲法の制定を目指した。