国家基本問題研究所
Kokka Kihon Mondai Kekyūjo
2007年に設立された国家基本問題研究所は憲法改正を推進し、さまざまなイベントの開催、声明の発表、研究奨励などを行っている。
同研究所はまた、近隣諸国との領土問題における日本の領有権の主張、日中・太平洋戦争をめぐって日本が追及を受けている戦争犯罪の反証にも注力している。2018年の憲法改正を求める声明を含め、これまで発表された声明、そしてイベント情報などはホームページで閲覧することができる。
2020年12月の時点で理事長を務める櫻井よしこ及び副理事長を務める田久保忠衛は、憲法改正を求め全国規模の運動を展開する「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の共同代表でもある。なお、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は田久保が会長を務め国内最大の改憲派団体でもある日本会議とも連携している。