日本共産党
Nihon Kyōsantō
(1922-)
日本共産党は1922年に創立され、第2次世界大戦以前は非合法組織として弾圧の下に地下運動を続けた。終戦後、アメリカ軍が主導した占領下の1945年12月に合法化された。
共産党は社会主義、民主主義、平和を掲げる一方で、軍国主義に反対しており、その文脈から憲法改正については憲法9条堅持を主張している。同党は、9条が書き換えられることで、自衛隊が完全な軍隊となり、海外活動に参画するなどの事態に強い懸念を示している。日本が再び軍国主義化し、アメリカの戦争に加担し、東アジアの平和と安全を脅かすと警戒している。党の公式ホームページでは、憲法第9条を中心に護憲を掲げ共産党が展開している主張、市民活動に関する記事が時系列的に掲載されている。